赤穂亮が急病、20日の日本タイトル戦中止
2018年1月18日 16時04分
2018年1月17日 22時29分
前日本S・バンタム級王者の石本康隆(帝拳=写真)が17日、自身のブログで現役引退を表明した。石本は昨年11月の「日本王座最強挑戦者決定戦」で判定勝ちしたものの、目を負傷し、チャンピオンカーニバルへの出場を辞退。このケガも含め、熟慮した末の決断という。
石本(36歳)は香川県高松市出身。高校卒業後に上京して帝拳ジムに入門し、02年11月、4回判定勝ちでプロデビュー。長い下積みを経て、13年4月にマカオで世界1位ウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ)に判定勝ちする殊勲でWBOインターナショナルS・バンタム級王座に就いた。
その後IBF世界同級挑戦者決定戦では敗れたものの、3度目の日本王座挑戦で久我勇作(ワタナベ)を判定で破りチャンピオンに。このタイトルは2度守った。
久我にリベンジを許し無冠となった後も、あくまで上を目指して現役を続行。帝拳ジムの最古参ボクサーとして奮闘した。プロ通算戦績は40戦31勝9KO9敗。スタイリッシュかつハートのこもったボクシングで活躍した。
石本はブログで「もったいない気もしますが、ここ数試合は自分のボクシングができなくなっていた。その中でのこの怪我なので自分ではここがこれ以上ないタイミングの引き際だと考えています」。
そして、久我に日本王座を追われてからの8ヵ月間をボクシング人生のハイライトと記している。 「100%の気持ちで日々練習に取り組みました」と石本。ファン、帝拳ジムのスタッフに感謝を述べ、「ボクシング最高!」と綴っている。https://ameblo.jp/yasutaka1981/
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