前日本S・バンタム級王者 石本康隆が引退表明
2018年1月17日 22時29分
2018年1月17日 19時19分
WBO世界ミニマム級王者の山中竜也(22=真正)は17日、神戸市兵庫区の真正ジム事務所で会見、3月18日に神戸ポートピアホテル・大輪田の間で同級4位モイセス・カジェロス(28=メキシコ)と初防衛戦を行うことを発表した。
この日は阪神大震災から23年目。震災の年の4月11日に生まれた山中は神戸で初防衛戦が決定した。「チャンピオンになって5ヶ月、まだまだチャンピオンの自覚はないので、この試合に勝って自覚を身につけたい」と語り、「神戸で試合を行うことができることをうれしく思う。少しでも勇気や感動を与えることができる試合がしたい。気持ちは挑戦者で、ボクシングはチャンピオンの戦いを見せたい」とV1戦の意気込みを語った。
挑戦者のカジェロスは昨年2月、熊本で福原辰弥(本田フィットネス)と空位の同級王座を争い、1-2の判定で敗れている。福原は8月に熊本で山中相手に初防衛戦。山中が3-0判定で王座に就いた。初防衛戦にカジェロスを迎える山中は「タフでパンチがあり、振ってくる選手。頭が低いので注意したい」とカジェロスの印象を語った。
大阪・堺市出身の山中は6人きょうだいの長男。漫画「はじめの一歩」に影響され、小学6年でボクシングを始め、元世界3階級王者の長谷川穂積氏にあこがれて中学2年で真正ジムに入門。プロ17戦目の世界初挑戦でベルトをつかんだ。
福原戦で左眼窩底骨折を負ったが、手術で完治。元日から同門の元世界王者、久保隼と走り込みをするなど意欲にあふれている。山下正人・真正ジム会長によると、2月10日からフィリピン人とスパーリング練習、さらに元日本王者、堀川謙一(三迫)にも来てもらい、右ストレートに磨きをかけていくという。
戦績は山中が15勝(4KO)2敗。カジェロスは28勝(16KO)7敗1分。
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