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アンカハス終盤に爆発、米国デビュー戦でV4

2018年2月4日 17時40分

 ラミレスvsアーメドと同じ米コーパスクリスティのアメリカンバンク・センターで3日挙行されたIBF世界S・フライ級タイトルマッチは、王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)が挑戦者10位イスマエル・ゴンサレス(メキシコ)に10回1分15秒TKO勝ち。4度目の防衛に成功した。

終始優勢だったアンカハスは10回にフィニッシュした

 開始早々、サウスポーのアンカハスの左フックでゴンサレスがダウン。好スタートを切った王者は右ジャブ、左強打を浴びせてポイントをリードする。しかしゴンサレスはハイガードとタフネスで対抗。簡単に屈する素振りを見せない。

 この試合がトップランク社と契約後第1戦となるアンカハスは途中から慎重に対処。前半同様、ジャブと左強打でペースをキープ。迎えた10回、右でダメージを与えたアンカハスが左をカウンターを炸裂させると善戦のメキシカンは尻餅。カウント後、左フックが火を噴き、ゴンサレスが沈むと主審が止めた。

 WBO世界同級王者、井上尚弥(大橋)との統一戦オファーを袖にし、今回の米国デビュー戦を手にしたアンカハスは27勝19KO1敗1分。世界初挑戦失敗のゴンサレスは21勝8KO2敗。Photo/SUMIO YAMADA

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