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神戸のW世界戦 山中竜也&小西伶弥が練習を公開

2018年3月12日 22時12分

  18日、神戸ポートピアホテルで開催されるダブル世界戦に出場するWBO世界ミニマム級王者、山中竜也(22=真正)とWBA世界L・フライ級2位、小西伶弥(24=同)が12日、神戸市須磨区のジムで公開練習を行った。

既に100R超のスパーリングをこなした山中(左)と小西

 2人は元2階級制覇王者の田中恒成(畑中)、元日本同級王者の堀川謙一(三迫)、フィリピン選手を相手に、ともに100ラウンドを超えるスパーリング練習を打ち上げており、この日はミット打ち4ラウンドなどで軽く調整した。

 同級4位のモイセス・カジェロス(28=メキシコ)との初防衛戦に臨む山中は、山下正人会長のミットに左フック、左右アッパーなど多彩なパンチを打ち込んだ。

山下会長とミット打ちをする山中

「コンビネーションの打ち方をみっちり練習した。カジェロスはタフでパンチがあり、タイミングをずらして打ち込んでくるが、うまく距離をとってタイミングのいいパンチを浴びせ、後半勝負ではっきりした勝利をつかみます」と王者であることを意識したコメント。

 1位のカルロス・カニサレス(25=ベネズエラ)とのWBA世界L・フライ級王座決定戦に臨む小西は「世界戦に向けて田中選手、堀川選手と実力があるボクサーとしっかり練習できたし、自信を持って勝ちにいきます。相手に合わせることなく、チャレンジャーの気持ちを強く持って最終ラウンドまで手数を出します」ときっぱり。

江藤トレーナーに自慢の右を打ち込む小西

 カニサレス19勝16KO1分、小西15勝5KOの無敗対決を、江藤日出典トレーナーがしっかり鍛えた右ストレートで制する構えだ。

 試合はCS放送のフジテレビNEXTで午後6時より生放送、ボクシングモバイルで生配信される(いずれも有料)。地上波は関西テレビで19日深夜0時25分から録画放送される(関西地区のみ)。

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