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3月の月間MVPは久我勇作 敢闘賞は大竹秀典

2018年4月10日 17時11分

 東日本ボクシング協会の月間賞選考委員会は10日、3月の月間三賞を発表した。最優秀選手賞には日本S・バンタム級チャンピオンの久我勇作(ワタナベ)が選ばれた。

左から敢闘賞の大竹、MVP久我、新鋭賞の鈴木

 久我は同月27日、チャンピオンカーニバルで指名挑戦者の小坂遼(真正)と対戦。電光石火の初回KO勝ちで2度目の防衛に成功した。

 敢闘賞に選出されたOPBF・S・バンタム級王者の大竹秀典(金子)は13日、同級10位ブライアン・ロベターニャ(比)に10回TKO勝ちで3度目の防衛に成功。36歳のベテランはいまだ健在だ。

 新鋭賞は鈴木菜々江(シュウ)が選ばれた。鈴木は8日の日本女子アトム級初代王座決定戦に出場し、昨年12月にドローに終わった葉月さな(YuKOフィットネス)との再戦に6回判定勝ちでベルトを手にした。

 ちなみに3月は女子の世界タイトルマッチがあったが、世界タイトルマッチは月間表彰の対象外。表彰式は5月15日、後楽園ホール「DANGAN」で行われる。

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