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村田諒太「ゴロフキンは強さの象徴」さらなる高みへ

2018年4月16日 15時22分

 WBA世界ミドル級王座の初防衛に成功したチャンピオンの村田諒太(帝拳)が試合から一夜明けた16日、都内のジムで記者会見を開いた。

指でV1を掲げ、喜びを表した村田

 早速前夜の試合を振り返った村田は「思ったより相手が逃げたので、8ラウンドでKOできたのは良かったと思う。右を打つときに体が開いてパンチのノリが悪かったけど、そこを修正できた」と試合内容を評価した。

 ただし疲労はかなりあるようで、「珍しく体を休ませたい気持ちがある」とも語った。いつも以上に疲れを感じる原因は筋肉痛。「追いかけて打っていたので、バランスを崩しながら打っていた。打ち合いならその場なんですけどね」というのがその理由だ。

 また、最後にダウンを取った右フックは普段あまり打たないパンチで、その影響で右の上腕二頭筋も筋肉痛だという。

 気になる今後については「ゴロフキンはあこがれの存在でもあるし、強さの象徴でもある。彼のクリーンなところも含めて理想的な目標」と語り、3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)をターゲットにしていくとあらためて宣言した。

 4月いっぱいは休養にあて、様子を見ながら練習を再開するとのこと。気になる次戦は9月か10月にラスベガスを予定している。対戦相手は決まっていない。

 なお、フジテレビ系列で全国放送された番組の視聴率は村田の試合が平均14.7%、瞬間最高が17.0%。比嘉の試合は平均が10.5%だった(数字はいずれも関東地区)。

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