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向井寛史「メリットしかない」 八重樫撃破に闘志

2018年5月28日 22時29分

 8月17日後楽園ホールで元3階級世界王者の八重樫東(35=大橋)とのノンタイトル10回戦が決まった前WBOアジアパシフィックS・フライ級王者の向井寛史(32=六島)が28日、大阪市内のジムで記者会見を開いた。

左から枝川会長、向井、武市トレーナー

 海外での試合も辞さずキャリアを積んできた向井。ビッグネームと言える八重樫戦にも臆することはなく「3階級制覇して一時代を築いた選手と戦うのは、メリットしかない。ボクシング人生の集大成として3度目の世界戦を実現させたい」と抱負を語った。

 会見に同席した武市晃輔トレーナー(36)は2010年に日本ミニマム級王者だった八重樫に挑戦し、初回にダウンを奪いながら判定負け。この試合を最後に引退した武市トレーナーは「これも何かの縁。向井を必ず勝たせて次のステージに進めたい」と決意表明した。

 向井は11年にWBCフライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム、13年にWBC・S・フライ級王者シーサケット・ソールンビサイにタイで挑戦して敗れている。3度目を地力で引き寄せたい向井は「倒しに行くボクシングをします」と八重樫を踏み台にしてステップアップする決意だ。

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