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ジョシュアvsポベトキン またウェンブリー9万人か

2018年9月21日 12時56分

 今週末22日(日本時間23日)ロンドンのウェンブリー・スタジアムで挙行される世界ヘビー級タイトルマッチの公開練習、最終会見が行われ、WBA“スーパー”・IBF・WBO統一王者アンソニー・ジョシュア(英)と挑戦者アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)が対戦へのテンションを高めた。

3冠王者ジョシュア(左)と元WBA王者ポベトキン

 今回がIBF王座のV6戦となるジョシュアはWBC王者デオンタイ・ワイルダー(米)との4冠統一戦との交渉が行き詰まり、元WBA“レギュラー”王者ポベトキンとの防衛戦を選択した。

 前回3月、ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)との統一戦がプロ初の判定勝利だったジョシュア(21勝20KO無敗)は「できれば8ラウンドで倒したい」とKOを予告。そして「試合に全神経を集中している。同時に目が腫れたり、鼻血が流れる展開になってもスペクタクルなファイトを提供したい」と打撃戦をいとわないことを約束した。

 対するポベトキン(34勝24KO1敗)は「私は39歳だけど、25歳のように動ける。ジョシュアの動きは頭に入っている。とても重要な試合で、ラストチャンスだと誓って衝撃を与えてみせる」とベテランは難関突破を目指す。

 五輪金メダル同士の対決(ジョシュアはロンドン大会、ポベトキンはアテネ五輪)は明日の計量を待つのみ。当日はジョシュアvsウラジミール・クリチコ戦に続き、9万人の大観衆が期待される。試合の模様はDAZNで生中継される。Photo by Lawrence Lustig / Match Room Sport

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