亀田和毅が弱点克服 暫定世界戦に向けパワーアップ
2018年11月1日 17時01分
2018年10月31日 21時06分
日本女子ミニマム級王座決定6回戦が31日、後楽園ホール「DANGAN」で行われ、同級1位の日向野知恵(スパイダー根本)と同2位の成田佑美(姫路木下)は三者三様のドロー。新王者は誕生しなかった。決定戦は矢吹純の返上によるもの。
2016年11月、当時のWBC女子アトム級世界王者、小関桃に挑戦経験のある34歳の日向野と、初タイトル戦の29歳成田の一戦。スタートは成田がフットワークを使いながら左フック、右ストレートを決めて先制した。
2回以降は日向野がプレスを強め、成田がこれをかわしながら迎え撃つ展開。日向野は前に出て攻勢をアピールし、成田は打ち合うところは打ち合って、有効打でアピール。最終回は両者とも激しく手を出してゴングを聞いた。
読み上げられたスコアは58-57で日向野、58-56で成田、もう一人が57-57だった。日向野は7勝2KO7敗1分。成田は3勝1KO2敗3分。
内藤未来が1年ぶり再起
セミのライト級6回戦には、元東洋ミドル級王者のカシアス内藤会長を父に、現OPBF・S・ライト級王者の内藤律樹を兄に持つ内藤未来(E&Jカシアス)が登場した。
内藤は昨年11月、東日本新人王決勝でプロ初黒星を喫して以来のリング。龍神佳輝(ワタナベ)との一戦は、4回に偶然のバッティングで内藤が左まゆ上部から激しく出血。即ストップとなり、内藤が2-0判定で勝利した。
王子は5年半ぶりの勝利ならず
前座には、デビュー戦でのちの世界王者、木村翔(青木)に初回KO勝ちした王子翔介(E&Jカシアス)が5年半ぶりのリングに上がり、フライ級4回戦で臼井春樹(八王子中屋)に0-2判定負けした。
ともにアウトボクシングをしながら迎えた3回、サウスポーの王子が左ストレートでダウンを奪ったが、臼井もここから反撃。4回には臼井が右ストレートでダウンを奪って競り勝った。
◇ライト級6回戦
内藤未来(E&Jカシアス)[負傷判定4回13秒2-0(40-37、39-38、39-39)] 龍神佳輝(ワタナベ)
◇S・フェザー級6回戦
それいけ太一(協栄山神)[TKO4回2分0秒]阪田尚樹(ワタナベ)
◇フライ級4回戦
臼井春樹(八王子中屋)[2-0(38-37×2、37-37)]王子翔介(E&Jカシアス)
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