あすWBO女子ミニマム級戦 江畑佳代子vs多田悦子
2018年11月30日 19時34分
2018年11月30日 18時39分
軽量級のホープがアメリカでプロデビュー戦を行う。東京・日出高、早稲田大で活躍した22歳の岩田翔吉が12月8日(日本時間9日)、米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでジョエル・バミューズ(米)とのL・フライ級4回戦に臨む。
岩田は高校時代にインターハイを制し、のちに世界3階級制覇を達成する田中恒成(畑中)や世界戦を間近に控える井上拓真(大橋)に勝利した経験を持つが、大学時代はタイトルに縁がなかった。
それでも「小学生で格闘技をはじめて、ずっとプロになると思ってやってきた」という岩田は、ただプロになるだけではなく、海の向こうで活躍する夢を膨らませていた。
アマ出身で海外デビューとなると、古くはのちに世界王者となる上原康恒がハワイで、弟のフリッパー上原がロサンゼルス、OPBFミドル級王者の佐藤幸治がラスベガスでデビュー。現役では西宮香風高卒の坂井祥紀がメキシコでプロデビューし、現在も同地を中心に活躍しているが、岩田もアメリカでのデビュー戦を強く希望した。
米国デビューを見すえ、今年3、4月にはロサンゼルスとラスベガスでスパーリング合宿を敢行した。パートナーは3階級上のバンタム級選手で、言葉もうまく通じない中での1ヵ月は貴重な経験になった。今秋にマイアミに本拠地を置くオールスターボクシングと契約を結び、今回のデビュー戦を迎える。
攻撃的なボクシングが売りの岩田は「軽量級は向こうで人気がないと思うので、軽量級でも面白いと思ってもらえるようなパフォーマンスをしたい」とやる気満々。まずは夢への第一歩を踏み出す。
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