村田「モチベーション上がった」 メイ×カネロ解説
2013年9月15日 15時34分
2013年9月15日 15時26分
ここ数年のリングで最大の関心を集めたメガファイト、フロイド“マネー”メイウェザー(米)×サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)のS・ウェルター級統一戦はダウンシーンは発生しなかったものの、メイウェザーがフルマークに近いかたちで圧倒。スコアカードは2-0だったが、文句ない判定勝利を収めた。
人気と実力を兼備したカネロだが、メイウェザーの牙城は揺るがなかった。序盤2回はやや拮抗したが、3回からペースははっきりとメイウェザーに傾く。カネロの繰り出す強打は空を切るばかりで、最初威勢のよかったメキシコのファンは沈黙。ジャブ、コンビネーションが超絶のスピードでカネロを襲撃。スキルの差は如何ともしがたかった。7、8ラウンドあたりはワンサイドとなり、久々にメイウェザーのストップ勝ちの予感も漂ったが、カネロは打たれても前進を繰り返し、終盤へ。10回、メイウェザーに打たれながらもボディー連打を浴びせたのがカネロの唯一の見せ場に思えた。
アナウンスされたスコアはCJ・ロス(米)が114-114のドロー。誰もが耳を疑ったが、他のクライグ・メットカルフ(カナダ)が117-111、デーブ・モレッティ(米)が116-112でメイウェザー。カネロが保持していたWBC&WBA王座を獲得した。次戦の相手に同じリングで勝ったダニー・ガルシアの名が上がる。もしメイウェザーが受ければ、ウェルター級に再び落とすことになるだろう。(三浦勝夫)Photo/SUMIO YAMADA
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