2018年12月10日月曜日

ドグボエまさかの陥落 ナバレッテ殊勲の王座奪取

 ロマチェンコvsペドラサのライト級統一戦のセミ格で行われたWBO世界S・バンタム級タイトルマッチは、挑戦者2位エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)が王者アイザック・ドグボエ(ガーナ)に12回3-0判定勝ち。世界初挑戦でベルトを巻いた。ドグボエは2度目の防衛に失敗した。

 

 長期王座が予想されたドグボーだが、意外なもろさを露呈した。出だし好調な様子をうかがわせたドグボエに2回からナバレッテが体格差をフルに生かしてチャージ。この圧力に対抗しきれずドグボーは連続してラウンドを失う。  

 ドグボエは7、8回、連打で追い込みスコアを振り出しに戻したが、メキシカンは9回に息を吹き返し、ワイルドなパンチを繰り出し再びリード。両目が腫れた王者は終盤、劣勢を余儀なくされる。

 勢いに乗ったナバレッテはそのまま押し込み、ドグボエはクリンチに逃れるシーンが続出。116-112×2、115-113のスコアで王者交代となった。ナバレッテは26勝22KO1敗。初黒星のドグボーは20勝14KO1敗。 Photos/SUMIO YAMADA

■S・バンタム級世界王者

WBA ダニエル・ローマン(米=V3)

WBC レイ・バルガス(メキシコ=V3)

WBC暫定 亀田和毅(協栄)

IBF TJ・ドヘニー(豪)

WBO エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)


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