2019年2月15日金曜日

ネリはアローヨ弟と 3.16スペンスvsマイキー前座

 PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)と5試合の契約を交わした前WBCバンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ=28勝24KO無敗)の初戦のスケジュールが決まった。

昨年12月の試合からネリ(右)Photo/Pepe Rodriguez

 ネリの相手は元IBF・S・フライ級王者マックジョー・アローヨ(プエルトリコ)。バンタム級10回戦は3月16日、テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで挙行されるエロール・スペンスvsマイキー・ガルシア(ともに米)のIBFウェルター級タイトルマッチの前座で行われる。14日(日本時間15日)主催のPBCが発表した。

 17年に日本で山中慎介を破りWBC王座に就いたネリだが、試合後まもなくドーピング違反で問題となると、翌年の再戦では大幅な体重オーバーで失格。試合でKO勝ちしたものの、JBCから実質的な永久出場停止処分を受けた。

 日本で大ひんしゅくを買ったネリだが、WBCの処分が解けたあとはメキシコで2度リングに上がりいずれもKO勝ち。地元のサンフェル・プロモーションとアル・ヘイモン氏率いるPBCの間で折衝が持たれ、今回米国デビューが実現する。

 ネリは新たにWBCバンタム級王者となったノルディ・ウーバーリ(フランス)vs同級暫定王者、井上拓真(大橋)の勝者に挑戦を熱望。今後練習拠点を米国に移し、新トレーナーの下で鍛えるプランもあるという。

 相手のアローヨはこれまで18勝8KO2敗。15年にアーサー・ビジャヌエバ(フィリピン)との王座決定戦でIBF・S・フライ級王者となったが、V1戦で現王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)にベルトを明け渡した。

 17年には、ウーバーリとWBCバンタム級王座を争ったルーシー・ウォーレン(米)に判定負け。昨年6月ベネズエラで判定勝ちしたのが最新試合。井岡一翔と昨年対戦したマックウィリアムズ・アローヨの双生児の弟である。

 同じくスペンスvsマイキーのアンダーカードでは、ドーピング違反で王座はく奪、出場停止処分を受けた前WBC・S・ミドル級王者デビッド・ベナビデス(米)が同級ランカー、ジェイレオン・ラブ(米)と10回戦。また3度、世界ヘビー級戦のリングに立ったクリス・アレオーラ(米)がジャン・ピエール・オーガスチン(ハイチ=米)と対戦する。