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NYで勝利のコンラン、五輪因縁相手に再戦要求

2019年3月18日 19時33分

 米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン・シアターで現地時間17日、トップランクの主催イベントが行われた。メインのWBOインターコンチネンタル・フェザー級タイトルマッチは、王者マイケル・コンラン(アイルランド)がルーベン・ガルシア・エルナンデス(メキシコ)に10回判定勝ちを収めた。

勝ち名乗りを受けるコンラン、因縁の一戦は実現するか?

 ロンドン五輪銅メダリスト、2015年世界選手権覇者のコンランは、リオデジャネイロ五輪でロシア選手にまさかの初戦敗退。判定に対して猛烈な怒りを露にし、ロシアのプーチン大統領にまでかみついて話題を呼んだ。

 今回のイベントには、そのときの対戦した因縁の相手、ウラジミール・ニキチン(ロシア)が前座6回戦に出場。コンランは試合後「オレたちはファンのためにもう一度戦わなければならいない」と発言。ニキチンも「コンラン戦はいつか実現するだろう。私たちは2人ともそれを望んでいる」と応じた。

 17年3月にプロデビューしたコンランはフェザー級でWBA9位、WBO11位につけ、11勝6KOで無敗をキープ。昨年8月にプロ転向したニキチンは3連勝をマーク。ニキチンはもう少しプロの水に慣れたいところだ。

 セミのウェルター級10回戦は、元WBA同級王者ルイス・コラーゾ(米)がWBA10位サムエル・バルガス(コロンビア)に2-1判定勝ちを収めた。Photo/SUMIO YAMADA

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