井上浩樹が新王者 細川バレンタインに手堅く勝つ
2019年4月6日 21時19分
2019年4月6日 16時01分
5月に世界タイトルマッチに挑むフライ級の黒田雅之(川崎新田)とL・フライ級の小西伶弥(真正)が6日、川崎市内の川崎新田ジムで6ラウンドのスパーリングを行い、ともに2度目のチャレンジとなる世界タイトル獲得を誓い合った。
両者のスパーは3日に続いて2度目。小西によると3日は「ボコボコにされた」そうだが、
この日は小西が鋭い踏み込みから左右のボディ、ショートパンチ決め、距離が離れると黒田の力強いジャブ、左フックが火を噴くという白熱した内容だった。
5月13日、後楽園ホールでIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)に挑戦する黒田は「もっと左で突き放したかった」とこの日のスパーには不満顔だったが、「(世界挑戦する者同士で)精神的にすごく刺激を受ける」と小西の来訪を歓迎した。
調整はいまのところ順調で、「スパーは6年前の世界挑戦のときの半分くらい。ガチガチにならないように、1ラウンドごとに考えながらやっている」と黒田。新田渉世会長が指示する「先手、先手を取る」というスタイルを試合までに体にしみこませる予定だ。
こちらも2度目の世界挑戦となる小西は5月19日、神戸ポートピアホテルでIBF世界L・フライ級王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)に挑戦する。
小西は2日から6日にかけて東京に出げいこ中で、黒田のほかWBA・L・フライ級王者の京口紘人(ワタナベ)と4ラウンドのスパーリングを2度行った。
中でも黒田との初日は「今までスパーをした相手の中で一番強かった。ショックを受けて帰った」という。それでも2日目は初日の反省を生かし、振り回してくるアルバラード対策として取り組んでいる「常に頭を振る」などのテーマをしっかり実践したのはさずが。「もっと練習しないといけない」としながら、一定の手ごたえをつかんで東京合宿を終えた。
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