坂本真宏ら六島勢4人が淡路島合宿スタート
2019年4月9日 0時15分
2019年4月8日 20時31分
世界4階級制覇を狙う八重樫東(大橋)が8日、後楽園ホール「フェニックスバトル」のメインに登場。サハパープ・ブンオップ(タイ)にS・フライ級10回戦で2回2分25秒TKO勝ち。試合の模様は12日(金)26時55分からフジテレビで放映される。
36歳のベテラン八重樫はジャブを突きながら、距離を詰めてボディをまとめるなど、出入りのボクシングを意識してスタートを切った。
2回にコンビネーションで攻勢に出ると、下がったブンオップに右ストレートを決めて最初のダウン。続いて左ボディから右アッパー、左ボディから左アッパーのコンビネーションを流れるように決め、2度のダウンを追加してフィニッシュした。
WBO・S・フライ級10位につけ、WBAとIBFはL・フライ級でランクされる八重樫は28勝16KO6敗。昨年9月の梶颯(帝拳)戦に続き日本で連敗のブンオップは4勝3KO3敗。
八重樫は「4階級制覇を目標に掲げている以上は必ずやりたいと思っているけどうまくいかないことも多い。あきらめずにしっかり練習して、来るべき日に備えたい」とアピールした。WBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)、WBO王座決定戦に出場する井岡一翔(reason大貴)あたりがターゲットになりそうだ。
また、対戦相手がタイの空港で逮捕されて試合が中止になった日本S・ライト級7位の平岡アンディ(大橋)はホープの湯場海樹(ワタナベ)とスパーリングを披露した。
◇S・フェザー級8回戦
中川兼玄(三迫)[3-0(77-75×2、78-74)]岡田誠一(大橋)
ノーランカーの中川がジャブをよく決めて先制。2回には右ストレートにもつなげて序盤を制する。元日本同級王者で現日本9位の岡田は徐々にプレスを強めてボディ攻め、右フックで追い上げを狙った。
中盤に入っても中川のジャブがよく当たったが、岡田は懸命に前に出て、打ち合うシーンが増えていく。7、8回は両者ともに消耗しながらの打撃戦。中川は8回に岡田の右でダメージを負いながらも、最後まで有効打で上回り、接近戦も乗り切った。
元王者のランカーから勝利をもぎ取った中川は7勝4KO6敗。37歳の岡田は22勝13KO7敗1分。パンチをもらいすぎた。
◇50.0キロ8回戦
桑原拓(大橋)[TKO3回1分14秒]アプリリャント・ルマーパサル(インドネシア)
昨年のデビューから3連勝中の桑原は初回から軽快な動きで容赦なく攻め続け、2回にルマーバサルにヒザ、3回の左ボディでフィニッシュ。4連勝(3KO)をマークした。ルマーバサルは5勝2KO4敗1分。
◇フェザー級8回戦
松本亮(大橋)[TKO2回1分18秒]カルオス・オビスル(インドネシア)
昨年2月の世界初挑戦、9月の再起戦に敗れた日本S・バンタム級7位の松本は初回、右ストレートでオビスルをキャンバス送りにすると、さらに左ボディを効かせ、右をごろ―してダウンを追加。2回に左ボディで試合を折らわあせた。松本は22勝20KO3敗。オビスルは5勝1KO2敗1分。
◇59.0キロ8回戦
中澤奨(大橋)[TKO3回2分17秒]ジオ・アフリアンド(インドネシア)
最近は勝ちと負けを繰り返している中澤は初回からジャブ、左フック、左ボディをバシバシ打ち込んだ。あまり攻撃の精度は高くなかったものの、最後はボディで弱らせてストップ。戦績は12勝6KO3敗。アフリアンドは5勝2KO8敗。
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