ロマチェンコが3団体統一に意欲 今週末クローラ戦
2019年4月11日 11時53分
2019年4月10日 17時45分
WBO世界S・フェザー級チャンピオンの伊藤雅雪が10日、合宿先の米ロサンゼルスに旅立った。伊藤は現地で調整を続け、5月25日(日本時間26日)に同国内で行われるジャメル・ヘリング(米)との防衛戦に備える。
昨年7月、米フロリダ州で世界タイトルを奪取したときは試合4週間前にアメリカ入りしたが、今回は記者会見の関係で試合6週間前にアメリカへ出発。長く家族と離れることで「気持ちの面とコンディショニングで不安はある」というものの、今回の試合にかける決意にはゆるぎないものがある。
かねてアメリカでWBAライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)らとのビッグマッチを希望している伊藤だけに、アメリカでの試合は自らをアピールする大きなチャンスだと腕を撫しているのだ
ゆえに今回の試合も「今後を考えたらリスクを冒すことが自分の大きな未来につながると思う」と大胆にいくつもり。もちろんそのための準備はしてきた。
長身サウスポーのヘリングを想定して、すでに70から80ラウンドのスパーリングを消化。「オリンピックに出ているし、キャリアのある選手で、そんなに簡単には崩れない。粘っこく崩していくことが大事。中で戦うことが増えるのかなと想定している」そうで、ロサンゼルスでスパーリングを重ねながら細かい技術、戦術を詰めていく予定だ。
前回アメリカでタイトルを獲得したときは「自分が噛ませ犬だった」と認識しているが、今度はチャンピオンとしてアメリカに乗り込む。「これが伊藤雅雪というエキサイティングな試合を見せたい」と伊藤。大きな夢に向かって新たな一歩を踏み出す。
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