V2戦まで3週間の伊藤雅雪 LA合宿で18Rスパーも
元王者の岩佐亮佑もアシスト
2019年5月3日 23時48分
2019年5月3日 23時29分
井岡弘樹ジム主催の「第8回チャンプファイト」が3日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で開かれ、メインの日本ユース・ウェルター級タイトルマッチは、チャンピオンのクドゥラ金子(21=本多)が挑戦者、安達陸虎(21=井岡弘樹)を5回、右ストレート一発でKO勝ち、初防衛に成功した。
セミの女子54.5キロ6回戦は、OPBF女子S・フライ級王者、ぬきてるみ(井岡弘樹)が元WBC女子L・フライ級暫定王者、カンチャナー・テュンタイソン(タイ)を右フックで3回KO勝ちした。
◇日本ユース・ウェルター級タイトルマッチ8回戦
クドゥラ金子(本多)[KO5回3分7秒] 安達陸虎(井岡弘樹)
出身の滋賀県湖南市立日枝中学校の先輩、山中慎介元世界王者はじめ、赤いTシャツ姿の後援会員が安達の戦いを見守ったが、クドゥラのハードパンチに安達は立てなかった。
アフガニスタン出身のクドゥラは安達の左ジャブに右のフックをかぶせるように打ち込み、安達を後退させる立ち上がり。3回には左フックをヒットして、安達にロープを背負わせ、乱打した。
ここはゴングに救われた安達だったが、クドゥラは攻勢を緩めず、6回終了寸前に赤コーナーに真っ直ぐさがった安達に踏み込んでの右ストレートをヒット。あごを打ち込まれた安達は前のめりにダウン。8カウントで立ち上がろうとするも足元が定まらず、10カウントが数え上げられた。
クドゥラのパンチ恐るべしだったが、本人は「安達選手は思った以上に強かった。練習していたボディからの攻めができなかった」と試合内容には反省しきり。
現在、クドゥラは日本ランク3位。本多正孝・本多ジム会長は「まだまだ、振りが大きい。挑戦者決定戦進出を視野に、試合を組んでいきたい」と敵地での防衛に笑顔だった。クドゥラはデビューから10連勝(7KO)、安達は12勝9KO2敗。
◇女子54.5キロ6回戦
ぬきてるみ(井岡弘樹)[KO3回2分10秒]カンチャナー・テュンタイソン(タイ)
2024年10月10日 22時36分
2024年10月9日 19時25分
2024年10月9日 14時38分
2024年10月9日 14時17分
2024年10月9日 12時01分
2024年10月9日 1時55分