井上尚弥が英国に出発 WBSS準決勝まであと11日
2019年5月8日 11時36分
2019年5月8日 8時34分
7日(日本時間8日)WBCの理事会はワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)vsルーク・キャンベル(英)によるライト級王座決定戦をオーダーした。同級王者に君臨していたマイキー・ガルシア(米)は4月下旬、タイトル返上の意志をマウリシオ・スライマンWBC会長に直々報告。王座が空位となっていた。
業界、メディアの間で今回のWBCの指令は異例と受け取られている。通常、タイトル認定団体は統一王者になったケースを除き、他の団体とのベルト掛け持ちを認めていない。
ロマチェンコはWBAとWBOの統一ライト級王者で、キャンベルに勝てば3本のベルトホルダーとなる。WBCの通達はスター優先の政策の表れともとれる。
もっともロマチェンコvsキャンベルはまだ正式に締結したわけではない。今後の両陣営の交渉に委ねられる。それでも成立する公算は高いといわれる。その場合、キャンベルの地元英国開催の可能性がある。
ロンドン五輪金メダリストのキャンベルは17年9月、当時のWBAライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)に挑み判定負け。その後3連勝して1位の座を占めている。
一方でWBCはマイキーをライト級名誉チャンピオンへシフトさせた。IBFウェルター級王者エロール・スペンスJr(米)に挑戦し大差の判定負けを喫したマイキーの動向は定まっていないが、もしライト級復帰の意志があれば優先的にタイトルへ挑戦させるとWBCは明かしている。今後ロマチェンコvsマイキーのビッグマッチが成立する可能性が出てきた。
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