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元日本王者の戸部洋平が引退式 第2の人生は公務員

2019年5月31日 20時39分

 31日後楽園ホールの「三迫一門会」で元日本S・フライ級チャンピオン、戸部洋平(32歳=三迫)の引退式が行われた。

10カウント・ゴングを聞く戸部

 リングに上がった戸部は「デビュー戦でこのリングに立った日のことを昨日のことのように思い出します。プロになって8年間、たくさんの人に応援してもらえたことは一生の宝です」とあいさつした。

 拓大出身の戸部は09、10年の国体を連覇して11年2月にプロデビュー。強気のボクシングが売りで、14年4月、江藤大喜との王座決定戦を制して日本S・フライ級王座に就いた。

 初防衛戦で石田匠(井岡)に敗れたものの、16年には南アフリカでWBAインターコンチネンタル王座を獲得。しかしその後はけがでブランクを作るなど苦しみ、18年6月の試合を最後に引退となった。生涯プロ戦績は13勝9KO3敗1分。

 戸部は既に地元の千葉県鴨川市役所に勤務し、第2の人生をスタートさせている。

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