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スミスがエンダム撃沈 WBA・SM級スーパー王座V1

2019年6月2日 16時31分

 ジョシュアvsルイスのヘビー級タイトルマッチのセミで行われたWBA・S・ミドル級“スーパー”王座戦は、王者カラム・スミス(英)が挑戦者の元WBAミドル級王者アッサン・エンダム(カメルーン=フランス)に3回2分56秒TKO勝ち。同胞ジョージ・グローブスから奪ったベルトの初防衛を果たした。

スミスは初回からエンダムを圧倒した

 両者が対峙するとスミスの長身が目立つ。初回終了間際、スミスの左フックでエンダムはマットに落下。相変わらず打たれもろい。2回にも左フックをテンプルにもらった挑戦者は2度目のダウン。ここは動き回って生き延びたエンダムだが、3回ロープへ送られ連打を食らう。そしてスミスが右クロスをクリーンヒットするとエンダムは90度の角度で背中からキャンバスへダイブ。辛うじて起き上がったもののダメージが深くストップされた。

 スミスは26勝19KO無敗。WBAのS・ミドル級はスミスを頂点に“レギュラー”王者にカネロ・アルバレス(メキシコ)、“ゴールド”王者にレノックス・アレン(ガイアナ)、暫定王者にジョン・ライダー(英)が君臨する異常事態になっている。エンダムは37勝21KO4敗。Photo/SUMIO YAMADA

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