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辰吉寿以輝プロ12戦目 タフな相手にもKO宣言

2019年6月7日 22時44分

 大阪帝拳の吉井寛会長は12日、元世界王者・辰吉丈一郎(49)の次男で、デビュー以来11連勝(8KO)をマークしている辰吉寿以輝(22)の12戦目を7月26日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第2競技場で行うと発表した。

早くもプロ12戦目を迎える辰吉

 S・バンタム級8回戦で相手は9勝1KO9敗1分の藤岡拓弥(26=VADY)で、3連続KO勝ちしている同級18位の辰吉は「10位以内の日本ランカーとの対戦と聞かされていたが、相手のケガでキャンセルとなった。僕もケガで試合が流れたことがあるので仕方がない。左と足を使って勝ちます。KOで」と自信満々。

 吉井会長は「日本ランカーとの対戦がきまっていたが、1か月ほど前に負傷したと連絡があった。辰吉は次第に実力が追い付いてきて、ボクサーとしてのポテンシャルがあがっている。KOにはこだわらず、練習通りの動きをみせてほしい」と期待を寄せた。

 対戦相手の藤岡は負けが多いが、KO負けはアマエリートの中島一輝(大橋)で5回終了後に棄権したTKO負けが一度だけ。ジャブを主体に鋭い動きで手数を重ねて粘りが身上。日本タイトルに挑戦したことがある菊地永太(真正=引退)に競り負けた試合もある。

「粘るなら粘って下さい」と辰吉は強気。11戦目のように1回から左ボディフックを主体に一気の攻めができるかが試合のカギだ。

セミでホープ峯がデビュー戦

 セミファイナルで六島ジムからプロ入りを発表した近大ボクシング部出身の峯佑輔(23)の外国人相手のデビュー6回戦が組まれている。峯は7日、井岡弘樹ジムで行われるB級プロテストを受験。合格が決まれば、リングに上がる。

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