国内ミドル級ウォーズ トップ4選手がバトル
太尊康輝vs細川チャーリー忍、竹迫司登vs加藤収二
2019年6月18日 23時09分
2019年6月18日 15時17分
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)クルーザー級セカンドシーズン準決勝兼WBO同級タイトルマッチで3回KO負けを喫した前王者クリストフ・グロワスキ(ポーランド)が陣営を通じて裁定に抗議の姿勢を示した。
試合はラトビア・リガのアリーナ・リガで15日(日本時間16日)行われ、地元の元WBC王者マイリス・ブリーディス(ラトビア)がWBSS決勝進出とWBO王座獲得を果たした。
試合は2ラウンド、ブリーディスのヒジ打ちを境に急展開。不意を突かれたグロワスキはリングに横転。「私は演技する気持ちはなかった。ただ試合を続行したかった」と語ったグロワスキだが、主審がブリーディスに減点1を科した後、ラトビア人の連打でダウン。
再開後ブリーディスの追撃の最中、ラウンド終了ゴングが鳴ったが、主審が気づかず続行。何度かゴングが打ち鳴らされたものの、観衆の声援で打ち消され、ブリーディスのアタックに晒されたグロワスキは再びダウン。起き上がったところでラウンド終了となった。
最初にゴングが鳴ってからグロワスキが2度目のダウンを喫するまで9秒経過していたといわれる。タイムキーパーに落ち度はなかったと見られる。
グロワスキのアンドリュー・ワシリュースキ・マネジャー兼プロモーターはこれらの件を批判するとともにブリーディスが試合後の会見でヒジ打ちが故意であったと発言したことを強調。同じくブリーディスがラウンド終了ゴングを聞いたにもかかわらず加撃したと語ったことにも言及した。
またブリーディスのセコンドが正式にラウンド終了前にリングに入ったのは反則だと指摘。同氏は裁定は無効試合あるいはグロワスキの失格勝ちが正当だと主張する。
抗議の矛先は試合の管轄団体へ向けられで、WBOと地元コミッションが対象。同時に試合を裁いたロバート・バード主審(米ネバダ州)への風当たりも強い。2年前、前WBAバンタム級王者ライアン・バーネット(英)と元IBF王者リー・ハスキンス(英)の世界戦で、間違ってハスキンス有利のスコアを記した80歳を超えるジャッジが実質的に追放されたことがあった。
殿堂入りしているバード・レフェリーだが、70歳を過ぎており、オフィシャルに対する年齢制限も検討されるかもしれない。
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