April
25
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

18°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 【動画あり】京口紘人が4ラウンドKOを予告 
吉田実代「勝ってリングに娘を上げたい」

【動画あり】京口紘人が4ラウンドKOを予告 
吉田実代「勝ってリングに娘を上げたい」

2019年6月18日 14時44分

 あす19日、幕張メッセでWBA世界L・フライ級スーパー王座の初防衛戦を迎える京口紘人(ワタナベ)が18日、東京ドームホテルで行われた計量で48.8キロをマーク。挑戦者10位タナワット・ナコーン(タイ)は48.7キロでリミットの48.9キロをクリアした。

KO防衛を予告した京口(右)と挑戦者タナワット

 今回の試合に向けて「格下と言われる相手なので圧勝する」と言い続けてきた京口は「(勝って当たり前と言われる試合は)プレッシャーはあるけど、それ以上の自信がある。中盤までには倒せると思う。4ラウンドですかね」とKOラウンドを予告した。

 昨年大みそか、マカオで2階級制覇を達成したときには計量後に恒例のサムゲタンを食べられなかったが、今回はしっかり食べる予定でリカバリーにも自信あり。インパクトのある勝利で存在をアピールする。

 京口の発言を聞いたタナワットは「KOはさせない」と即答。京口から殊勲の勝利をあげ、東京でショッピングを楽しんで帰るイメージをふくらませた。

 WBO女子世界S・フライ級王座決定戦は、吉田実代(EBISU K’s BOX)が51.8キロ、ケーシー・モートン(米)が52.1キロで合格した。

“戦うシングルマザー”吉田は今回の世界初挑戦に向け、4歳の実衣菜ちゃんを鹿児島の実家に1ヵ月預けてトレーニングに打ち込んできた。

 あす久しぶりに愛娘に会う吉田は「勝って娘をリングに上げて喜びを分かち合いたい」と必勝を誓った。

吉田(右)とモートン、熱戦が期待される

 モートンは部屋の体重計が正確ではなく、直前に本番で使う秤に乗ると200グラム・オーバーが判明。するとトイレに加え、髪を切って計量に合格するという“離れ業”を演じてみせた。

 世界戦の舞台を「何も考えられないほど感動している」と話すモートン。吉田を相手にどんなパフォーマンスを見せるだろうか。

 トリプル世界戦のの模様は動画配信サービス「Paravi」で19日午後6時40分に配信開始。さらに井岡の試合はTBS系列で同日午後9時から生中継。京口の試合は25日深夜2時7分からTBSで録画中継される。

Related article
関連記事