雪辱戦まで3週間 村田諒太「倒すパンチ出ている」
2019年6月20日 17時25分
2019年6月20日 17時12分
ケーシー・モートン(米)に判定勝ちでWBO女子S・フライ級新王者となった吉田実代(EBISU K’s BOX)が20日、東京・五反田のワタナベジムで一夜明け会見を行い、タイトル獲得の喜びを語った。
「率直にうれしいです」。吉田は終始ニコニコ。20歳で格闘技を志し、31歳でボクシングの王座にたどり着いた心境を「自分の人生の中でも区切りをつけることができました」とし、「またひと皮むけられるんじゃないかと思います」と、今後の成長にも自信をのぞかせた。
昨夜はチャンピオンになって帰宅後、愛するひとり娘・実衣菜ちゃんの保育園の準備や家事をしていたため、寝たのは午前4時。この日も「会見後に保育園に迎えに行きます」と嬉しそうに母の顔になった吉田。世界戦に備えて“別居生活”だったため、これから存分に実衣菜ちゃんをかわいがるつもりだ。
初のチャンピオンを誕生させた所属ジムの加山利治会長は「“よくやった”と“また頑張ろうな”の両方の気持ちです。本人は気持ちの強い選手なので、今後は誰とでも戦っていきますよ」と語っていた。
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