カンシオの返り討ちか、マチャドの雪辱か
WBA・S・フェザー級正規王座、4ヵ月ぶり再戦
2019年6月21日 10時01分
2019年6月21日 9時49分
明日21日(日本時間22日)米カリフォルニア州インディオでゴングが鳴るWBA・S・フェザー級“レギュラー”王座タイトルマッチ、王者アンドリュー・カンシオ(米)vs前王者アルベルト・マチャド(プエルトリコ)。5月、伊藤雅雪(横浜光)を攻略して同級WBO王者となったジャメル・へリング(米=33)がソーシャルメディアやリング誌ホームページで試合を分析した。
カンシオとマチャドは2月、マチャドの3度目の防衛戦で対戦。出だしダウンを奪ったマチャドだが以後失速。4回、3度立て続けに倒したカンシオが番狂わせの戴冠を果たした。
へリングは「スキルなど才能はマチャドが有利だが、彼には減量が課題。試合のどこかの時点で急激にスローダウンする」と指摘。前王者のコンディションが勝敗のポイントになると話す。
そして「カンシオは王者になって自信が増した。手数を出し、マチャドの胸のあたりにとどまる攻防に持ち込みたい」と語る。
WBO王者は続けて「4ラウンド以降、マチャドが衰えなければ、サウスポーのプエルトリコ人が天性の才能と身長、リーチを生かしてリベンジを果たすかもしれない。でも彼はパワーを過信しているところがある。ノックアウトにこだわると墓穴を掘るかもしれない」と予想する。
今のところへリングのV1戦は未定だが、本人はこのWBA戦の勝者との統一戦を希望している。WBAは“スーパー”王者にジェルボンタ・デイビス(米)が君臨するが、7月の防衛戦をクリアすればライト級に転向するというのがヘリングの読み。「カンシオあるいはマチャドがWBAのトップに立つから統一戦の魅力が増す」(へリング)Photo/SUMIO YAMADA
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