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標的カネロ戦へのアピールなるか

WBCミドル級王者チャーロ兄は凱旋防衛戦 
標的カネロ戦へのアピールなるか

2019年6月29日 10時45分

 米テキサス州ヒューストンのNRGアリーナで明日29日(日本時間30日)挙行されるWBC世界ミドル級タイトルマッチの計量が28日行われ、前々日に暫定王者から正規王者に昇格したジャモール・チャーロ(米)が159ポンド1/2(72.35キロ)、挑戦者11位ブランドン・アダムス(米)がリミットの160ポンド(72.57キロ)で合格した。

王者チャーロ兄(左)のターゲットはカネロだ

 凱旋防衛戦となるチャーロ(28勝21KO無敗)は「ヒューストンのファンのサポートを受け、素晴らしいショーを披露したい。人生を傾け防衛する」とコメント。WBO王者アンドラーデ同様、勝利と試合内容次第で格上となった“フランチャイズ”王者カネロ・アルバレス挑戦に歩を進めるだけに期するものがある。

 対するアダムス(21勝13KO2敗)は昨年、リアリティーシリーズ「コンテンダー」の第5回で優勝した29歳。ダブ・ハントリー(元OPBF・L・ヘビー級王者、寺地永のロサンゼルス特訓をコーチ)とお馴染みのフレディ・ローチ両トレーナーの指導で番狂わせを目指す。「私には3年のブランクがあるからみんな負けると思っているけど、このチャレンジを絶対に生かしたい」と意気込む。

 オフィシャルはレフェリーがローレンス・コール、ジャッジはドン・グリフィン、スティーブ・モロー、デビッド・サザーランド(いずれも米国)。Photo from Esther Lin/SHOWTIME

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