2019年7月7日日曜日

井上拓真は次戦でウーバーリと WBCバンタム級

 6日カザフスタンの首都ヌルスルタン(旧称アスタナ)で行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチは、王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)が挑戦者15位アーサー・ビラヌエバ(フィリピン)に6回終了TKO勝ち。1月、王座決定戦で獲得したベルトの初防衛に成功した。

ウーバーリ(左)、1月の試合から Photo/SUMIO YAMADA

 スピードで勝るウーバーリが出だしからコンビネーションを決めてビラエバを断続的にロープへ送る。右目が腫れ出したフィリピン人は6回、王者の右アッパーでダウン。追撃を浴びたビラヌエバにインターバルでセコンドが棄権を決断した。

 ウーバーリは16勝12KO無敗。世界戦3敗目のビジャヌエバはまたしても王座獲得ならず。32勝18KO4敗1分。前王者ルイス・ネリ(メキシコ)にも無冠戦で敗れている。

 ウーバーリには昨年末、WBCバンタム級暫定王座に就いた井上拓真(大橋)との試合が義務付けられており、両陣営はこれから対戦交渉に入る。井上陣営は年内の開催を目指している。

 一方でウーバーリはWBSS決勝対戦する井上尚弥(大橋=WBAバンタム級“統一”王者)とノニト・ドネア(フィリピン=WBA同級“スーパー”)の勝者への対戦も希望する。

■バンタム級世界王者

WBAスーパー ノニト・ドネア(比)
WBA統一 井上尚弥(大橋)

WBC ノルディ・ウーバーリ(仏)
WBC暫定 井上拓真(大橋)

IBF 井上尚弥(大橋)

WBO ゾラニ・テテ(南ア)
WBO暫定 ジョンリエル・カシメロ(比)