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2019年8月14日水曜日

バンタム級王者の一角カシメロ 8.24暫定王座V1戦

 WBOバンタム級暫定王者のジョンリエル・カシメロ(比)が24日、同国で同級10位セサール・ラミレス(メキシコ)を迎えて初防衛戦を行う。4月に暫定ながら3階級制覇を達成した30歳は正規王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)との団体内統一戦、さらには他団体王者との統一戦に意欲を見せている。

 フィリピンの地元紙サンスターの取材に対し、カシメロ(27勝18KO4敗)は「これまでは彼ら(ほかの王者たち)の時間だったが、私が彼らすべてを倒すときがきた」と怪気炎。目前のラミレス(18勝11KO3敗)は「タフで軽い相手ではない」としながら「現時点でのターゲットはテテだ」とまずは正規王座獲得を宣言した。

 WBOバンタム級王座を3度防衛中のテテは今年4月、WBSS準決勝のノニト・ドネア(比)戦の直前に、けがを理由に試合をキャンセル。昨年10月以降、リングに上がっていない。

 これに伴い認められた暫定王座決定戦でカシメロが勝利し、フィリピン勢ではマニー・パッキャオ、ノニト・ドネア、ドニー・ニエテスに続いて4人目の3階級制覇を達成した。

 バンタム級は4団体の王者が乱立状態となる中、WBSS決勝でドネアと対戦(11.7さいたまスーパーアリーナ)する2冠王者の井上尚弥(大橋)、WBC暫定王者の井上拓真(大橋)の兄弟が将来の4団体統一を目論んでいる。

 タイトルホルダー以外では、山中慎介戦の体重超過で王座をはく奪された元WBC王者ルイス・ネリ(メキシコ)が復帰後は好調をキープ。虎視眈々と王座復帰を狙っており目が離せない。

■バンタム級世界王者
WBAスーパー ノニト・ドネア(比)
WBA統一 井上尚弥(大橋)
WBC ノルディ・ウーバーリ(仏)
WBC暫定 井上拓真(大橋)
IBF 井上尚弥(大橋)
WBO ゾラニ・テテ(南ア)
WBO暫定 ジョンリエル・カシメロ(比)