2019年8月14日水曜日

スペンスvsポーター ウェルター級王座統一戦 
両者ともにパッキャオ戦をアピール

 ウェルター級王座統一戦、IBF王者エロール・スペンスJr(米)vsWBC王者ショーン・ポーター(米)のプレゼンテーションが13日(日本時間14日)、会場となるロサンゼルスのステープルズ・センターで開催された。イベントは9月28日、同センターでPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)が主催。FOXスポーツが全米にPPV中継する。

スペンス(左)とポーター、前評判はスペンス有利

 前戦で4階級制覇のマイキー・ガルシアを一蹴して防衛に成功したスペンスは今回も自信を隠せない。

「このイベントはアメージングなものとなるだろう。本来ならメインイベントでもおかしくないカードがセミファイナルで行われる。でもメインは火花が散る。これは長い間待ち焦がれていた統一戦。私が全力を傾けるのはストップ勝ち。それをクラスの王座を総なめにするメッセージとしたい。勝ってマニー・パッキャオをはじめ、このクラスのトップ選手と対戦したい」とスペンス。

 一方、ポーターはスター候補のスペンスを前にアップセットを狙う。「彼が予期していることを私も予想している。それはハードな12ラウンズを乗り切るトレーニングを行うこと。この試合が成立するのは時間の問題だった。そして私には絶好のタイミングで実現する。彼はすでにクラスのエリートの仲間入りを果たし、その座を絶対に手放したくないだろう。私が勝ってもエロール・スペンスはエリートのままだ。でも私は9月28日に向け万全の準備を行い、マニー・パッキャオを迎える。それがプランだ」とWBC王者。

WBC・S・ミドル級王者ディレル(左)と前王者ベナビデス

 スペンスが口にしたセミでは、WBC・S・ミドル級王者アンソニー・ディレル(米)が前王者デビッド・ベナビデス(米)と2度目の王座の初防衛戦。ベナビデスが薬物違反でベルトをはく奪され、決定戦で勝ったディレルが王座に復帰した背景がある。

 またWBA・S・ライト級1位マリオ・バリオス(米)が同級2位バティル・アフメドフ(ウズベキスタン)とWBA同級“レギュラー”王座決定戦を行う。

 WBA“スーパー”王者は先日、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝辞退を発表したレジス・プログレイス(米)。同じく1月キース・サーマンに善戦したホセシート・ロペス(米)vsジョン・モリナJr(米)などのカードが組まれている。Photos: Ryan Hafey/Premier Boxing Champions