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山中「KOは7回くらいがベスト」

2013年10月7日 19時19分

 11月10日に両国国技館で5度目の防衛戦に臨むWBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が7日、試合を生中継するWOWOWの記者会見に出席。理想のKOラウンドを「7回くらいがベスト」と語り、昨年11月にトマス・ロハス(メキシコ)を沈めた衝撃ノックアウトの再現を予告した。

山中を挟んで総合司会の千原ジュニアと平井理央

 山中の試合は11月9日と10日に開かれるWOWOWの大型イベント「TOHUCH WOWOW2013」の目玉の一つとして行われる。ロハスを7回KOした試合が昨年のこのイベントだったことから冒頭のコメントにつながった。

 挑戦者の同級8位アルベルト・ゲバラ(メキシコ)は、山中にとって約2年ぶりとなる右構えの相手となる。先週の初スパーリングではパートナーにパンチを打ち込まれる場面もあったが「最初は戸惑ったけど3回目くらいから慣れた。問題なくいけると思う」と早くも手ごたえをつかんだ様子で、4戦連続KO防衛に自信を見せていた。

 記者会見では今回の試合で実施する「マルチアングル配信」についても説明された。これはネット配信で試合を見る視聴者が、自分の見たいカメラを選んで試合を観戦することができるシステムで、場内に10台あるカメラから3~4台を選択できるという。これを聞いた山中は「天井からの映像をぜひ見てみたい」と興味を示していた。

 なおホルヘ・リナレス(帝拳)の世界挑戦を含むダブル世界タイトルマッチの模様は、WOWOWプライムで11月10日午後3時50分から生放送。当日は無料放送のためWOWOW加入者でなくても試合を視聴できるが、マルチアングル配信は加入者に限られる。

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