井上尚弥 ドネア対策まずはディフェンス重視
拓真との競演でモチベーションアップ
2019年9月6日 20時59分
2019年9月6日 15時10分
日本ウェルター級タイトルマッチの計量が6日、日本ボクシングコミッションで行われ、チャンピオンの永野祐樹(帝拳)と挑戦者9位の川崎真琴(RK蒲田)がともに66.5キロでリミットの66.6キロをクリアした。
これが初防衛戦となる永野(16勝12KO2敗)はセミに世界3階級制覇王者のビッグネーム、リナレスを従えてのメインイベンター。「自分がメインでいいのかと思ったけど、メインにしていただいたんで、それにふさわしい試合をしたい」と意気込んだ。
4月に大阪に遠征し、矢田良太(グリーンツダ)との激闘を制してタイトルを獲得。左強打が自慢のサウスポーは「前回は打ちつ、打たれつの試合になってしまったけど、今回は自分だけ打ち込むような試合にしたい」と必勝を期した。
挑戦者の川崎(11勝2KO7敗1分)は17年6月、日本同級暫定王座決定戦で坂本大輔に敗れて以来の日本タイトルマッチ。このときは「舞い上がっていた」そうだが、今回は「いい意味で冷静」と万全のメンタルで2度目のタイトルマッチを迎える。
決してサウスポーが得意ではないというが、永野の左強打をもらわない対策は積んできた。「あすはすべてに集中したい」と川崎。35歳のベテランは前に出てくるであろうチャンピオンに対し、うまく距離を取ってペースをつかもうとするだろう。
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