V5戦のムンギアKO宣言 メキシコ独立記念日興行
2019年9月12日 12時47分
2019年9月11日 18時30分
日本S・ライト級チャンピオンの井上浩樹(大橋)が12月2日、後楽園ホール「第70回フェニックスバトル」でWBOアジアパシフィック同級王座決定戦に出場することになった。井上と大橋秀行会長が11日、横浜市内のジムで記者会見を開いて発表した。日本タイトルは返上せず、来年のチャンピオンカーニバルは出場する予定。
井上兄弟の従兄弟、デビューから14連勝(11KO)の井上浩樹が新たなステップに踏み出す。王座決定戦の相手は同級7位のジェリッツ・チャベス(比=9勝7KO3敗2分)。井上は「強い選手なのでとても楽しみ。このベルトを獲れば世界ランキングに入れるかもしれないので、何が何でも勝ちたい」と意気込みを語った。
対戦相手のチャベスは18年5月、OPBF・S・ライト級王者の内藤律樹(E&Jカシアス)に挑戦して0-2判定負け。終盤に内藤から2度ダウンを奪って内藤を慌てさせた。「パンチがあって油断できない相手」とは大橋会長だ。
それでも井上は「自分の力を出せば問題ない」とした上で「とにかく面白い試合をして声がかかるようにアピールしたい」と話す。これはこの時期、東京ドームホテルでWBO総会が開催されることが関係しているだろう。世界的に層の厚いS・ライト級で勝負しているだけに、観戦に訪れるであろう海外の関係者に存在をアピールしようという考えだ。
井上兄弟とともにトレーニングを続け、優れた潜在能力を持ちながら「気持ちが弱い」と言われ続けた井上。本人もそのことは百も承知で「試合中に大丈夫だと思って気が緩んだり、休んだりするところがある。もうちょっとピリつきたい」。ステップアップの一戦でひと皮むけた姿を見せるつもりだ。
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