April
23
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

18°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > フューリー大流血 TKO負けピンチも判定勝ち 
「次はワイルダー、お前だ!」 スコア追加

フューリー大流血 TKO負けピンチも判定勝ち 
「次はワイルダー、お前だ!」 スコア追加

2019年9月15日 17時20分

 元統一世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(米)が14日(日本時間15日)、米ラスベガス、T-モバイル・アリーナで開催されたトップランク興行のメインイベントに登場。ヘビー級12回戦でWBA4位オト・ヴァリン(スウェーデン)に3-0判定勝ちした。

フューリー(左)は出血に苦しみながらも勝利

 フューリーは3回、ヴァリンが左が前から繰り出した右フックで右目上部をカット。その後は試合を優位に進めたものの、出血が止まらず、TKO負けの瀬戸際に立ち続けながらのファイトだった。スコアは118-110、117-111、116-112。

 トップランク総帥のボブ・アラム氏は「試合を止められたらTKO負けという状態から、フューリーはよく反撃した。素晴らしいファイトだった」とフューリーの不屈の精神を賞賛し、格下とみなされていたヴァリンの奮闘にも拍手を送った。

メキシコ独立記念日を意識した入場は完璧だったが…

 フューリーはWBC王者デオンタイ・ワイルダー(米)と引き分け後、トップランクと契約して2連勝。29勝20KO1分。ESPNのインタビューに「デオンタイ・ワイルダー、次はお前だ! ブロンズ・ボンバー、2月22日だ」と叫んだ。ビッグネームと初対戦ながら存在感をアピールしたヴァリンは20勝13KO1敗1無効試合。Photos/SUMIO YAMADA

Related article
関連記事