挑戦者の久田哲也 9.23一般ファン前で公開練習
10.1 WBA世界L・フライ級タイトルマッチ
2019年9月20日 16時19分
2019年9月20日 15時44分
あす21日後楽園ホールでゴングとなる「DANGAN227」の計量が20日、後楽園ホールで行われ、メインの日本S・バンタム級タイトルマッチは、王者の久我勇作(ワタナベ)が55.2キロ、挑戦者3位の藤原陽介(ドリーム)が55.1キロでリミットの55.3キロをクリアした。
久我(18勝12KO3敗1分)は2度防衛した日本王座を和氣慎吾(FLARE山上)に奪われ、その後再び王座に就いての初防衛戦。現在WBC同級11位にランクされる王者は「ボクシングはもちろん、タイトルマッチを何度も経験して内面的にも成長できている。ベルトを守る気持ちはない。圧倒的に勝って、さらに上にいきたい気持ちが強い」と完勝を誓った。
2016年4月の石本康隆戦に続いて2度目の日本タイトル挑戦となる藤原(18勝5KO6敗)は「前回の試合前からつかんできたものはある。久我選手はパンチ力とパワーがあるので、ビビッて下がってはダメ」と気合いのコメント。強打の久我を空転させてベルトを奪取する構えだ。
セミでは西宮香風高出身、東洋大中退でデビューから4連勝(3KO)の村地翼(駿河男児)がフローイラン・サルダール(比)とのWBOアジアパシフィックS・フライ級王座決定戦に挑む。
30歳のサルダールは昨年7月にはWBOフライ級王者だった木村翔(青木)に挑戦して6回KO負けながら、30勝21KO3敗1分のキャリアの持ち主。16年9月には現WBCバンタム級暫定王者の井上拓真(大橋)に判定負けながら、初回にダウンを奪っている実力者だ。
それでも村地は「自信しかない。前半からプレッシャーをかけて腹を効かせて嫌だ倒れさせたい。木村選手の試合を見て気持ちは弱いと思ったので」とKO宣言。一方のサルダールは「キャリアが違う。KOは狙わないで勝ちに徹する」と静かに話した。
また、2月のWBO世界ミニマム級タイトルマッチでサルダールの弟、王者ビックに挑戦して敗れた谷口将隆(ワタナベ)が日本ミニマム級最強挑戦者決定8回戦に出場。石澤開(M.T)を迎える谷口は「しっかり勝って評価を戻したい」といい形での再出発を誓った。
2025年1月16日 18時24分
2025年1月16日 15時13分
2025年1月16日 11時38分
2025年1月15日 13時17分
2025年1月15日 0時50分
2025年1月14日 9時26分