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WBCフライ級王者 エドワーズが王座返上

2019年10月5日 10時06分

■WBCフライ級王者チャーリー・エドワーズ(英)がベルトを返上した。エドワーズはWBCマウリシオ・スライマン会長へレターを送り、その意思を伝えた。理由はフライ級の体重が維持できなくなったこと。

8月エドワーズは指名挑戦者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)と対戦し、相手のダウン後の攻撃で無効試合に終わった。WBCによると空位の王座はマルティネスと他の選手によって争われるという。

■WBOフェザー級王座を返上したオスカル・バルデス(28、メキシコ=米=写真)のS・フェザー級初陣が11月30日、ラスベガスのザ・コスモポリタンで行われる。相手はアンドレス・グティエレス(メキシコ)。前3階級制覇王者アブネル・マレスに挑戦しているグティエレスは6月の最新試合でベテラン、トマス・ロハスに判定勝ち。バルガスの試運転には絶好の相手というところか。Photo/SUMIO YAMADA

■メキシコのレジェンド、フリオ・セサール・チャベスと同国の軽量級複数階級王者ホルヘ・アルセがエキジビション(スパーリング)で対戦することになった。11月22日ティファナで予定される。

これは元WBCライト級王者ホセ・ルイス・カスティーヨの息子クリスチャン・カスティーヨが練習中に倒れボクサー生命を断たれたことが理由。現役時代、父カスティーヨをスパーリング相手に起用して防衛を重ねたチャベスが治療費用の資金集めに一役買って出ることになった。一方アルセはタレントとしてテレビで人気を博している。

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