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ジュニアは不敗のホープ篠原光が好発進

東京五輪出場目指して 全日本女子選手権開幕 
ジュニアは不敗のホープ篠原光が好発進

2019年10月18日 9時39分

 18回目となる全日本女子ボクシング選手権大会と71回目となる全日本社会人選手権大会が17日から北ガスアリーナ札幌46(札幌市中央体育館)で競技が行われている。

女子ジュニア・フライ級の篠原(右)は初戦を2回RSC勝ち

 この日の予選は女子(ジュニア&シニア)・社会人合わせて56試合が行われ、通常の開始時間を前倒しして午前8時半から第一試合のゴングを鳴らし、途中開会式をはさんで延々午後7時近くまでかけて全試合を消化した。

 今回女子シニアは来年の東京五輪の代表に選ばれるための最大の関門と位置付けられる重要な大会。5つの五輪階級優勝者の中から2人が開催国枠により五輪の出場資格が与えられるが、どの階級になるかはまだ決めていない。

 日本連盟はアジアと世界予選でさらに出場資格をゲットする選手が現れるものと期待している。10月の茨城国体で優勝した河野沙捺(有・渡辺溶接所)らトップ選手はシードされており、18日の準々決勝から続々出場する。

 ジュニアでは連覇を狙うピン級貞松優華(高志館)、フライ級篠原光(日体大桜華)らが順当に勝ち初戦を突破している。

 一方7年前の第65回大会(新潟)から女子と同時開催になった全日本社会人選手権大会、注目選手は4年ぶりに現役復帰したロンドン五輪代表の鈴木康弘(K&K)。すでに11月の全日本選手権出場を決めているが、国体優勝に続き今回の社会人にも出場。札幌が地元であることと、11月に向けて調整を重ねたいとの思惑もある。初戦は18日のウェルター級準々決勝で、関西大学リーグでも活躍した平仲信裕(株SEBE)と対戦する。大会は入場無料。

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