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2022年6月16日 木曜日

女子日本フェザー級王者の三好喜美佳がドロー防衛 初挑戦の藤原茜わずかに及ばず

 女子日本フェザー級タイトルマッチ6回戦が16日、後楽園ホール「ホープフルファイトvol.37」のメインイベントで行われ、王者の三好喜美佳(川崎新田)が挑戦者1位の藤原茜(ワタナベ)と引き分け。初防衛に成功した。スコアは59-55で三好、58-56で藤原、もう一人が57-57だった。

ドローの結果に2人とも苦笑い

 東洋太平洋王座を3階級で制した“オリエンタルクイーン”三好がジワジワと前に出てジャブ、右ストレートでプレッシャーをかける。タイトル初挑戦の藤原は動きながらこれをブロックし、リターンパンチを打ち込んでいった。手数で上回る三好が2回に右ショートを決めるが、藤原も左フックを決めて対抗した。

 4回、藤原がピッチを上げ、左右のフックを三好に決める。三好もペースを落とさずに手を出し続けて試合は白熱。5回、さらにグイグイと前に出る三好に対し、藤原のリターンも何発か決まった。最終回は三好がさらに激しく仕掛け、藤原の右が三好の顔面を何度かとらえた。

三好(右)は手数、藤原はカウンターで勝負した

 三好が積極性と手数で上回り、印象的な有効打は藤原という印象の試合。ジャッジの採点は大きく割れた。38歳のベテラン三好は17勝6KO13敗1分。3度目の世界挑戦をあきらめない。34歳の藤原は奮闘わずかに及ばず5勝2KO2敗。

三好の話「相手のうまさにやられて最後はいくしかなかったけど、みなさんの応援で最後まで手が出ました。(今後は)2回負けている藤原芽子選手と3度目の試合をやりたい。そこでしっかり勝って(3度目の)世界に挑戦したい。まだ実力不足なのでしっかり練習してリングに上がりたい。再戦? (やりにくかったので)本心はやりたくないけど、クリアしないといけないと思う」

◇62.0キロ6回戦
村上雄大(角海老宝石)[3-0(57-55、58-54×2)]白崎隼樹(川崎新田)
 ともにアマチュアのキャリアを持ちB級デビューの“越前のハヤブサ”白崎と村上の対決。先制したのはサウスポーの村上だった。2回、左を決めると白崎がヒザをキャンバスにつくダウン。村上は3回にも前に出る白崎に右フックを決めて白崎からダウンを奪った。

村上(左)は前半にダウンを奪った

 大きくリードを許した白崎は右を狙っていくが、懐の深い村上をなかなか攻略できず、攻めても腕がすぐに絡んでしまうもどかしい展開。5回にようやく右を決め、最終回も攻めたが、村上が左を決めて白崎の反撃を振り切った。村上は2勝1敗。白崎は1勝1敗。

◇S・フェザー級6回戦
佐藤醇幸(厚木ワタナベ)[TKO2回1分16秒]角田知浩(川崎新田)
 スタートは長身サウスポーの“戦う損保代理店”角田が積極的に攻めた。ラウンド終盤、連打を浴びたところで、日本フェザー級22位の佐藤が左フックをカウンターで決まり、角田がダウンした。角田は2回も強気の姿勢で攻めたが、これをしのいだ佐藤が角田をロープ際に追い込み右ストレート、左フックを決めると角田がキャンバスへ。ノーカウントでストップとなった。佐藤は7勝4KO3敗2分。角田は3勝9敗2分。

◇フェザー級4回戦(東日本新人王予選)
池田健哉(川崎新田)[3-0(39-37×2、40-36)]小杉山優太(リングサイド)

◇ミニマム級4回戦
杉浦義(協栄新宿)[TKO3回1分20秒]髙橋梨王(金子)

◇フェザー級4回戦
菅谷翔太(相模原ヨネクラ)[TKO1回2分33秒]平山颯人(北澤)

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