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12.23横浜アリーナ初防衛戦まで1ヵ月あまり

村田諒太にさらなる援軍 五輪銅メダリスト来日 
12.23横浜アリーナ初防衛戦まで1ヵ月あまり

2019年11月21日 16時13分

 WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が21日、都内のジムで練習を行った。スティーブン・バトラー(カナダ)を迎える初防衛戦(12.23横浜アリーナ)に向け、新たなスパーリングパートナー、リオデジャネイロ五輪ミドル級銅メダリストのミサエル・ロドリゲス(メキシコ)が来日した。

新パートナーのロドリゲス(左)と村田

 ロンドン五輪金メダリストの村田のもとに新たなパートナーが加わった。ロドリゲスはリオ五輪銅メダリストで18日に来日。20日に村田の7ラウンド・スパーリングのうち、3ラウンドを受け持った。

村田は「銅メダリストなので金メダリストとしては負けられないと思った」と冗談交じりに話したが、「初めての相手とやるときは相手にどう反応できるかが大事。昨日はよく反応できた」と手数の多いロドリゲスを相手に手ごたえを感じたようだ。

この日の村田はみっちりミット打ちをした

 これで今回の試合に向けて海外から来日したパートナーは6人目。コンディションの悪かった2人が既に帰国し、現在は4人体制のサポートを受けている。村田は「タイソン(アドリアン・ルナ)はスタミナ作り、アイザイア(・スティーン)はスピードがあって、(ビタリ・)コピレンコもしっかりやってくれる」と万全のサポート体制に感謝した。

 試合まで1ヵ月あまりとなり、1週間前に大好きなパンを食べるのをやめた。スパーリングを始めた先月下旬にはコーヒーを絶っており、「いよいよこういう時期に入ってきたんだなと思う」と村田。しばらくはスパーリングを重ねて、初防衛戦に向けてピッチを上げていく。

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