ボクシングビート11月号、今日15日発売
2013年10月15日 21時03分
2013年10月15日 18時46分
メイウェザー戦から1ヵ月、カネロ・アルバレスの周辺が騒がしくなってきた。鉄壁と思えたゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)との関係が危ういと、スポーツ専門局ESPNおよび同局のホームページが伝えている。
事の発端はマイアミに拠点を置くプロモーター、フェリックス“ティト”サバラJr(会社名はオールスター・ボクシング)が起こした法廷訴訟。サバラ氏によると、カネロは08年、オールスター・ボクシングと4年契約を交わしたが、翌年GBPのオファーにサイン。サバラ氏は契約不履行と不法に選手を略奪されたとして10年から訴えを起こしていた。マイアミの判事は今までGBPが起こした逆訴訟を3度にわたり却下している。
ESPNデポルテスの取材に対しサバラ氏は「カネロがトップランクとの契約に傾けば、GBPへの訴訟を取り下げる」と発言。そして「私にとりトップランクは業界最高のプロモーション。我々はカネロを擁するビジネスパートナーだ」と言い切る。
トップランクのドン、ボブ・アラム・プロモーターは、これまでカネロとは一切交渉はないとしながらも「私が唯一知っていることは、もう少しでカネロとGBPとの契約が完了すること。オプションは3つ。フリーエージェントになるか、GBPと再契約するか、我々と契約するかのいずれかだ」と話す。
トップランクに戻ったミゲール・コットとカネロとの試合が噂されており、急転直下カネロがトップランク傘下に入ることもないとはいえない。だが彼をスターに育てたGBPにカネロは相当恩を感じているはず。そう簡単に移籍を決意するとは思えない。
2025年4月21日 8時18分
2025年4月21日 8時08分
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分
2025年4月20日 10時08分
2025年4月20日 8時41分