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井上がOPBF王座決定戦、椎野と岩佐も激突

2013年10月15日 18時13分

 12月6日の両国国技館では、日本L・フライ級王者の井上尚弥(大橋)が東洋太平洋L・フライ級王座決定戦に挑むことが発表された。東洋太平洋バンタム級王者の椎野大輝(三迫)は、主要3団体で世界ランクしている元日本同級王者の岩佐亮佑(セレス)の挑戦を受ける。また尚弥の弟、井上拓真(大橋)のデビュー戦も組み込まれた。

兄弟で必勝を誓う井上尚弥(右)と拓真

 村田諒太(三迫)のプロ2戦目と八重樫東(大橋)の世界防衛戦には、豪華なアンダーカードが用意された。8月に日本L・フライ級タイトルを獲得した井上は東洋太平洋タイトルにステップアップ。小野心(ワタナベ)が返上したタイトルを同級2位ヘルソン・マンシオ(フィリピン)と争う。

椎野と岩佐は日本人頂上対決

 記者会見に出席した井上は「前回(の日本タイトル戦)は自分らしさが出せずムシャクシャした。次は打たせずに打つ井上尚弥のボクシングをする。流れの中で組み立ててKOを狙い、必ず世界につながる勝ち方をしたい」と早くも気合いの入った表情。弟の拓真も「パーフェクトな勝ち方をしたい」と意気込みを口にした。

 椎野と岩佐の大切もコアなファンには垂涎の好カードだ。これが東洋太平洋タイトルの初防衛戦となる椎野(WBC11位)は「この試合は僕が挑戦者。世界ランクが上の岩佐くん(WBC2位、WBO3位)に挑戦する気持ち。KOで勝って世界ランクをいただく」と力強く宣言。岩佐は「これは日本人最強を決める試合、世界挑戦が決まる試合だと思っている。しっかり勝ちを収めたい」と静かに闘志を燃やしていた。

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