坂晃典が6回TKOで日本S・フェザー級新王者に
WBO3位の末吉大 まさかの完敗で王座陥落
2019年12月7日 20時06分
2019年12月7日 18時08分
日本女子フェザー級タイトルマッチ6回戦が7日、カルッツかわさき「ホープフルファイト」のセミで行われ、チャンピオンの三好喜美佳(川崎新田)が挑戦者の緑川愛(ワタナベ)に6回45秒TKO勝ち。初防衛に成功した。
OPBFで3階級制覇、世界挑戦経験も2度ある三好がキャリアの差を見せつけた。パワーが売りの緑川に対し、初回からジャブをよくヒット。2回からはフットワークも使って試合をコントロールした。
前に出る緑川も右の強打をヒットするシーンを作ったが、中盤からプレスを強めると、逆に三好の正確なパンチをもらってしまう。7回、打撃戦で三好のパンチが連発でヒットすると、主審が試合を止めた。
35歳の三好は「日本人選手を相手にKOはあまりないので、チャンスがあれば狙っていた。ベルトを防衛しながら来年か再来年には世界チャンピオンになりたい」と“3度目の正直”に意欲を示した。三好は15勝6KO12敗1分。初黒星の35歳、緑川は5勝1KO1敗。
メインのライト級8回戦は、日本ライト級2位の利川聖隆(横浜光)が及川唯(川崎新田)に3-0判定勝ち。スコアは78-74、77-75×2。
サウスポーの及川がカウンターの左を狙い、利川がガードをガッチリ固めて前に出た。2回に及川の左がタイミングよく決まると、利川の腰がガクンと沈んだ。
利川はここをしのぐと徐々にペースアップし、左右のボディ打ちと、右ストレート、左フックで及川を後退させた。最終回は粘る及川と打ち合ってゴールテープを切った。
利川は「しっかりサウスポー対策を練ってきたつもりだけど効かされてしまった。中2でボクシングを始めて、日本タイトルはずっと目標だった。日本のベルトは意地でも巻きたい」。戦績は12勝7KO5敗。及川は7勝4KO6敗。
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