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帝里木下、鮮やか左一発KOで2度目の世界アピール

2015年12月6日 22時42分

 千里馬神戸ジム主催の「第48回ペガサススーパーファイト」は6日、神戸市の神戸サンボーホールで開かれ、メインのバンタム級8回戦はIBF世界S・フライ級4位の帝里木下(29=千里馬神戸)が4回、左フックを鮮やかに決め、24歳のタイ人選手にテンカウントを聞かせた。セミのライト級6回戦は日本S・フェザー級2位、松下拳斗(34=千里馬神戸)が塚元斗夢ヤンくん(30=六島)に右クロス、ボディパンチを浴びせて完勝した。フェザー級8回戦は日本同級9位の中川祐輔(30=市野)が1回に3度のダウンを奪ってKO勝ち。

帝里はワンパンチKOで試合を決めた

◇バンタム級8回戦
帝里木下(千里馬神戸)[KO4回57秒]ルンニルン・ゴーラットスポーツスクール(タイ)
 昨年7月、IBF世界S・フライ級王座決定戦に敗れ、再び世界戦を目指す帝里が積極的な攻めで、格の違いを発揮して初の敗北から4連勝。立ち上がりは右ジャブで距離を測りながら軽快に動き、ルンニルンの接近を阻んだ。3回、焦ったルンニルンの出鼻にカウンターの右フックが命中。そこから、左右連打のラッシュ攻撃をかけるも、必死にガードするルンニルンを倒すことができなかった。しかし4回、出てきたルンニルンに左フックをカウンターで合わせると、倒れたルンニルンは立ち上がることができなかった。帝里は詰め掛けたファンに「来年は世界にもう一度チャレンジ、必ずベルトを獲ります」と誓った。帝里は23勝6KO1敗1分。

◇ライト級6回戦
松下拳斗(千里馬神戸)[3-0(60-54×3)]塚元斗夢ヤンくん(六島)
◇S・フェザー級8回戦
中川祐輔(市野)[KO1回2分34秒]太田垣泰幸(VADY)
◇S・ライト級8回戦
米尾達哉(奈良)[3-0(77-76×2、78-75)]百田諭志(千里馬神戸)

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