岩佐亮佑がニューヨークでIBF暫定王座獲得
タパレスに左ストレート一閃、11回TKO勝ち
2019年12月8日 12時34分
2019年12月8日 8時48分
サウジアラビアのディルイーヤで7日行われた注目の世界ヘビー級タイトルマッチは、前王者アンソニー・ジョシュア(英=写真)が王者アンディ・ルイスJr(米=メキシコ)に3-0判定勝ち。ダイレクトリマッチを制して WBA“スーパー”・IBF・WBO統一王者に復帰した。
6月の初戦でまさかのTKO負けを喫したジョシュアだが、初回終了間際、右をヒットするとルイスは左目をカットする。出血が止まらないルイスにジョシュアはフットワークをフルに使って対処。自身も左目を切ったが大事に至らずアウトボクシングでリードする。
4回終了直前、右を返して見せ場をつくったルイスにジョシュアは再びアウトボクシングを貫いて距離をコントロール。ルイスは初戦より増量したせいかスピードで劣り、動き回る英国人を捕まえることができない。
ようやく8回、左右でジョシュアをたじろがせたルイスだが、9回からジョシュアはサイドステップを駆使してペースをキープ。ヤマ場をつくることはできなかったものの、最終回には右を痛打し勝利にダメを押した。
公式スコアは118-110が2者に119-109でジョシュアの快勝。戦績を23勝21KO1敗とした。初防衛に失敗したルイスJrは33勝22KO2敗。
ヘビー級はWBC王者にデオンタイ・ワイルダー(米)が君臨。ワイルダーと18年12月に引き分けた元統一王者タイソン・フューリー(英)を加えた今後のヘビー級トップ戦線に注目が集まる。
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