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タパレスに左ストレート一閃、11回TKO勝ち
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2019年12月8日 日曜日

岩佐亮佑がニューヨークでIBF暫定王座獲得 
タパレスに左ストレート一閃、11回TKO勝ち

 IBF世界S・バンタム級暫定王座決定戦が7日(日本時間8日)、ニューヨークのバークレイズ・センターで行われ、元IBF王者で同級1位の岩佐亮佑(セレス=写真)が元WBOバンタム級王者で同級3位マーロン・タパレス(比)に11回1分9秒TKO勝ち。世界王者に返り咲いた。

11回に岩佐渾身の左ストレートがタパレスをとらえた

 サウスポー対決。身長で10センチ近く上回る岩佐はタパレスをさばくというより、手を出してタパレスを前に出させないボクシングだ。タパレスは強打を振ってきたが、3回に岩佐の左ボディでタパレスがひざをつくダウン。これはタパレスがアピールした通り、バッティングによるダウンにも見えたが、裁定はダウンのままだった。

 中盤に入っても岩佐は下がらずに試合を組み立てた。タパレスは一発狙いで、岩佐は何度か右フックを被弾し、気が抜けない展開が続く。それでも手数で上回る岩佐は7回、左ボディを効かせてタパレスを下がらせた。

 後半に向けて岩佐が抜け出すかと思われたが、タパレスが息を吹き返し、動きながら右フックで岩佐に襲いかかる。攻撃は単発ながら見栄えのいいヒットでアピールした。

ニューヨークで存在感をアピールした岩佐

 どちらに試合が転ぶか分からないように見えたが、余裕があったのは岩佐のほうだった。11回に圧力をかけてタパレスを下がらせると、右の打ち終わりに左ストレートをアゴにクリーンヒット。背中からキャンバスにダイブしたタパレスは休んでから立ち上がったものの、フラついたところでレフェリーが両腕を交差した。

 岩佐は18年6月、IBF同級王座のV2戦でTJ・ドヘニー(豪)に敗れて王座陥落。今年2月に挑戦者決定戦をへて、1年半ぶりに王座に返り咲いた。27勝17KO3敗。IBF正規王座はWBA王座も保持するダニエル・ローマン(米)。タパレスは30勝13KO3敗。Photos/SUMIO YAMADA

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