2019年12月8日日曜日

S・バンタム級白熱 WBO王者ナバレッテがV4 
アンカハスはIBF・S・フライ級V8

 WBO世界S・バンタム級タイトルマッチが7日(日本時間8日)、メキシコのプエブロで行われ、王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ=写真)が挑戦者フランシスコ・オルタ(メキシコ)に4回2分9秒TKO勝ち。4度目の防衛に成功した。

ナバレッテ(右)は7ヵ月間で4度の防衛に成功

 時おり左構えにスイッチして戦うナバレッテが2回から圧力をかけてリード。3回、一段とプレスを強めた王者は続く4回なおも激しく攻め立てオルタを追い込む。ロープ、コーナーを背負う挑戦者は懸命に防戦したが手が出なくなりストップされた。

 ナバレッテは30勝25KO1敗。昨年12月にアイザック・ドグボエ(ガーナ)から王座を奪い、今年5月から12月までに4度の防衛を成功させるというハイペース。岩佐亮佑(セレス)がIBF暫定王座を獲得したS・バンタム級で存在感を示した。オルタは20勝10KO3敗1分。Photo/Zanfer Promotion

■S・バンタム級世界王者
WBAスーパー ダニエル・ローマン(米)
WBA ブランドン・フィゲロア(米)
WBC レイ・バルガス(メキシコ)
IBF ダニエル・ローマン(米)
IBF暫定 岩佐亮佑(セレス)
WBO エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)

 同じリングで行われたIBF世界S・フライ級タイトルマッチは、王者ジェルウィン・アンカハス(比=写真)が挑戦者ミゲール・ゴンサレス(チリ)に6回1分53秒TKO勝ち。5月の船井龍一戦に続きTKO勝ちのアンカハスは防衛テープを8まで伸ばした。

 サウスポーのアンカハスが左右ボディー打ちで優勢に展開。井岡一翔に大みそか挑戦するハビエル・シントロンとプエルトリコでスパーリングを行い調整したゴンサレスも抵抗するが、6回アンカハスは一気に勝負をかけラッシュ。左アッパーでダメージを与えたフィリピン人はチャンスを逃さず、ゴンサレスをめった打ちにしてストップした。

■S・フライ級世界王者
WBA カリド・ヤファイ(英)
WBC フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
IBF ジェルウィン・アンカハス(比)
WBO 井岡一翔(Reason大貴)


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