2019年12月10日火曜日

元世界L・フライ級統一王者、田口良一さん引退式 
“兄貴分”内山高志さんと惜別スパー

 元WBAスーパー・IBF世界L・フライ級チャンピオン、田口良一さん(33歳)の引退セレモニーが10日、後楽園ホールの「DANGAN」で行われた。

10カウント・ゴングを聞く田口さん

 田口さんは世界戦で何度も競演した兄貴分の元WBA世界S・フェザー級スーパー王者、内山高志さんと2分×3ラウンドの引退スパーリングを披露した。

 田口さんがKOすれば後援会長から300万円、“ノックアウトダイナマイト”内山さんのKOには10万円というKO賞がアナウンスされ、会場が笑いに包まれる中でスパーリングはスタート。息が上がりまくりの田口さんが内山さんに遊ばれて、またしても笑いを取った。

内山さんとのスパー、田口さんが攻める!

 引退式でマイクを握った田口さんは「18歳で本格的にボクシングを始め、みなさんの力添えで夢だった世界チャンピオンになることができた。自分は今後もボクシングに携わってボクシングを盛り上げていきたい。少しでもボクシングに興味をもってもらえたらこんなにうれしいことはない」とあいさつ。こみ上げるものを抑えきれないシーンもあった。

 最後に10カウント・ゴングが打ち鳴らされ、足掛け13年に及んだ現役生活に別れを告げた。生涯戦績は27勝12KO4敗2分。将来的にはボクシングジムを開こうとしている。


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