April
23
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

17°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 岩佐亮佑の標的 WBA・IBF王者ローマンが復帰 
1.30マイアミでWBA指名試合

岩佐亮佑の標的 WBA・IBF王者ローマンが復帰 
1.30マイアミでWBA指名試合

2019年12月13日 17時04分

 来年1月30日、米マイアミのアイランド・ガーデンズでストリーミング配信のDAZNが全米に中継するイベントが発表され、日本でもお馴染みのWBA“スーパー”・IBF世界S・バンタム級王者ダニエル・ローマン(米=写真)が登場する。ローマンはWBA1位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との指名試合が組まれた。

 ローマン(27勝10KO2敗1分=29)は9月、アフマダリエフ(7勝6KO無敗=29)と対戦する予定だったが負傷によりキャンセル。アフマダリエフは無冠戦を行った。

 ブランク中に暫定王者だったブランドン・フィゲロア(米)の正規王者昇格によりローマンは格上のスーパー王者に。もう一つ保持するIBF王座の暫定王者に岩佐亮佑(セレス)が先週、就いている。

 メインは王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)vs.挑戦者3位ルーク・キーラー(アイルランド)のWBO世界ミドル級タイトルマッチ。3度目の防衛戦となるアンドラーデ(28勝17KO無敗=31)はこの試合をクリアしてカネロ・アルバレス、ゲンナジー・ゴロフキン、ジャモール・チャーロとの統一戦を希望している。

 相手のキーラー(17勝5KO2敗1分=32)は8月、村田諒太のスパーリングパートナーを務めたルイス・アリアス(米)に判定勝ちで浮上した元WBO欧州ミドル級王者。

 同日もう一つの世界戦はIBF世界S・フェザー級王者テビン・ファーマー(米)がWBA同級ゴールド王者ジョセフ・ディアス(米)を迎えて5度目の防衛戦を行う。防衛回数を伸ばすファーマー(29)は30勝6KO4敗1分。GBP傘下のディアス(27)は30勝15KO1敗。

 このイベントを通達したマッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン・プロモーターは当初、WBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)vs.WBA王者カリド・ヤファイ(英)のS・フライ級統一戦締結を発表した。しかし今回このカードは含まれていない。メキシコからの情報ではエストラーダが負傷し、ヤファイ戦は延期されると伝えられる。

Related article
関連記事