矢吹正道が5度ダウン奪って日本LF級挑戦権獲得
2019年12月15日 19時18分
2019年12月15日 18時13分
14日(日本時間15日)ニューヨークのマジソンスクエアガーデンでトップランクが開催したイベントのメインで行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチは、王者テレンス・クロフォード(米=写真)が挑戦者1位エギディウス・カバラウスカス(リトアニア)に9回44秒TKO勝ち。3度目の防衛に成功し、今後のビッグマッチを見据えた。
開始ゴングから左構えでスタートしたクロフォードが右を上下に決めてリード。しかしリトアニア初の世界王者を目指すカバラウスカスは2回、右フックを決めて挽回。3回にも右を無敵クロフォードに浴びせて健闘する。
だが4回から意識的に右ジャブを満遍なく繰り出す王者がペースを奪回。スムーズな動きからパンチの的中率を高める。7回、途中から右構えにスイッチしたクロフォードが仕掛け、右オーバーハンドをねじ込むとカバラウスカスはたまらず崩れる。
左目が腫れた挑戦者を追い詰めたクロフォードは9回、一気に攻勢をかけ左で前のめりに倒す。そして最後、右で挑戦者にヒザを着かせるとレフェリーはノーカウントで試合を止めた。
戦績を36勝27KO無敗としたクロフォードは「見せ場をつくらなければいけないと思って戦った。彼はストロングでタフだった。でも彼が全力でぶつかって来ても私は勝った。観衆の拍手に値するファイトを提供したと思う」と振り返った。初黒星のカバラウスカスは21勝17KO1敗1分。Photos / SUMIO YAMADA
2024年11月5日 7時17分
2024年11月3日 20時12分
2024年11月3日 19時52分
2024年11月3日 10時09分
2024年11月3日 6時28分
2024年11月3日 6時19分