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トリプル世界戦検診 寺地拳四朗「圧倒する」

八重樫東リーチ11センチ差「想定よりも長かった」 
トリプル世界戦検診 寺地拳四朗「圧倒する」

2019年12月20日 15時33分

 IBF世界フライ級タイトルマッチに出場の同級14位、世界3階級制覇の八重樫東(大橋)が20日、ホテルグランドパレスで行われたトリプル世界タイトルマッチの予備検診を王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)とともに受けた。

リーチ差が明らかになった王者ムザラネ(左)と八重樫

 身長はほぼ同じながら、リーチはムザラネが175.0センチ、八重樫が164センチと11センチ差。数値を知った八重樫は「想定よりも長かった…」とムザラネのリーチに驚きを示しながら、「長いのは分かっていたので織り込み済みです」と笑顔でノープロブレムを強調した。

 2年半ぶり14度目の世界戦とあって、「久しぶりの世界タイトルマッチで半分ワクワク、いい緊張感の中で過ごしている」とベテランらしいコメントも。「当日は覚悟を決め手リングに上がる」と決意表明も忘れなかった。

 こちらもベテラン、ムザラネは「リーチの長さは試合を左右しない」とこちらも笑顔で回答。「月曜日が楽しみ。ワクワクしている」と上機嫌で会場をあとにした。

■主な検診結果
    ムザラネ  八重樫
身 長 160.5cm  160.0cm
頸 周 33.0cm    37.5cm
胸 囲 87.0cm    91.5cm
リーチ 175.0cm  164.0cm
視力 左1.2右1.5 左2.0右2.0

余裕の拳四朗と挑戦者ペタルコリン

 WBC世界L・フライ級タイトルマッチの7度目の防衛戦に臨む王者、寺地拳四朗(BMB)はいつも通りのマイペースぶり。相手の印象や検診結果には興味がなく、「体調もすごくいいし、動きもいいし、疲れもないので万全。自分の距離でしっかり戦って圧倒するだけ」とV6王者の貫禄を示した。

 挑戦者12位、リーチで6センチ上回ったペタルコリンは「気分は上々、コンディションも整っているので試合が楽しみです」とこちらも笑顔だった。あす21日は記者会見が開かれる。

■主な検診結果
    拳四朗  ペタルコリン
身 長 164.5cm  160.0cm
頸 周 34.0cm    35.5cm
胸 囲 82.0cm    87.0cm
リーチ 164.0cm  170.0cm
視力 左1.2右1.5 左1.5右1.5

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